当社は昭和21年に家具の製造業として創業以来、一貫してものづくりにおける技術の追求に尽くしてまいりました。
現在は自動車内装に使用される部品の裁断及び縫製を主として行なっております。今後も、お客様を第一に考え、より良い品質の製品を提供すべく従業員一同邁進していく所存です。
最新のＮＣ裁断機を導入しました
縫製技術の伝承
当社は昭和21年に家具の製造業として創業以来、一貫してものづくりにおける技術の追求に尽くしてまいりました。
現在は自動車内装に使用される部品の裁断及び縫製を主として行なっております。今後も、お客様を第一に考え、より良い品質の製品を提供すべく従業員一同邁進していく所存です。
最新のＮＣ裁断機を導入しました
縫製のほとんどは手作業であり、他社では縫製技術の伝承や人材の確保に苦労されているところが多いです。しかしその点、当社ではミシンの部品を既製のものから改造し、難しい作業も容易に出来るように工夫しています。ＮＣミシンや当社独自の冶具を使用することにより新入社員の縫製への抵抗感を無くしています。また、当社の縫製作業は女性のパートが平均勤続年数が１２年と長く勤務してもらっています。長期勤務の間に技術を蓄え、マニュアル化することで、新入社員でも高品質の製品が作れる体制を構築しています。
当社では売上・仕入れ・資金繰り・生産計画を一つのシステムで管理しています。自動車メーカーから３ヶ月分の生産台数予測が出ると、対象部品点数を割り出し、売上予測・仕入れ予測・原価予測が出せます。仕入れ予測から材料発注の準備、生産計画に移り、各製造ラインの負荷、要員計画を立てています。都度、朝礼・昼礼で作業員と共有を図ることで適正な生産計画と適正な在庫管理をしています。さらに適材適所への人員配置を行なうことで作業効率を最適化し、他社よりも納期短縮を可能にしています。
社員一人ひとりを適材適所の人員配置することは、工程内の不良を低減するのにとても重要です。また、検査工程においてどのラインも当社独自の検査冶具を使用することで部品欠、誤組み付けが発見できる仕様にしています。そのため、他社より不良率が低いとの評価をいただいています。